Line

正信偈はお経とは違う

0 2月 3rd, 2009

正信偈について勉強したことを紹介していきたと思います。
『正信偈』とはどんなお聖教なのでしょうか?
正信偈の原文を見ても何やら難しい漢字ばかりで書かれているために、正信偈そのものをお経だと思っている人は少なくはないはずです。
実は、正信偈はお経ではないのです。

今回は、正信偈とお経の違いについてお話したいと思います。
「お経」とは・・・
お経というのはお釈迦様の説法を弟子たちが書き残したもので、正式名称は「仏説○○経」と言われています。
仏説とは仏様が説かれたということを表しており、この場合、仏というのがお釈迦様のことを意味しているのです。

よく、人がお亡くなりになると「仏様になった」ということを聞きますが、これは間違いなのです。

仏というのはインドに現れたお釈迦様が35歳で最高無上の「仏」というさとりを開かれてからお亡くなりになるまでの期間、仏として説いていかれた教えを仏教といいます。
この教えを書き残されている「お経」といいます。
7000冊以上もあり、ここにお釈迦さまの教え一切が記されているので、これを」「一切経」というのです。

このようにお経は膨大な量がありますが、どれもお釈迦様が説かれたものです。

それに対し、正信偈は親鸞聖人が書かれたものです。
「帰命無量寿如来、南無不可思議光」という冒頭で始まり、「道俗時衆共同心 唯可信斯高僧説」で終わる正信偈は、1行7文字120行の840字です。
何とかしてこの教えを伝えたい、知ってもらいたいと泣く泣く筆を執られた一字一涙の正信偈の教えには親鸞聖人の90年の教えすべてが説かれています。

Comments are closed.