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正信偈は正しい信心の歌

0 2月 27th, 2009

前回も書きましたが、正信偈を多くの人がお経だと思っているのは、すべてが漢字でかかれているからでしょう。
ですが、あくまでお経とは、お釈迦さまの説法をそのまま書き記したものです。

さて、正信偈の「偈」というのは「うた」という意味なんです。
ですから正信偈のは節のある「うた」なんですね。
正信偈というのは親鸞聖人が何としても知ってもらいたいことすべてが凝縮しているのですが「正信偈」の「正信」とは「正しい信心」のことを意味しています。

「信じる心」とありますが、神や仏を信じることだけが信心ではないのです。
自分の心の中で何かを支えとして頼りにするということすべてが信心なのです。
「特別信じるものがないよ」という人でも、何かしら自分の信念を信じていたり、なにかを頼りにして生きているのではないでしょうか?!
もっというと、信じているものがあるからこそ生きていくことができるのではないでしょうか?
何一つ信じられない世界を想像してください。
ゾッとしませんか?

そして人は信じていたものに裏切られたとき、悲しみ苦しみます。
恋人に裏切られたり、会社に裏切られてリストラされたりするとひどい悲しみや苦しみを感じずにはいられないと思います。

親鸞聖人が正信偈で明らかにされているのは、本当の幸せをつかみたければ決して裏切られない正しい信心を持たなければならないからなのです。

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