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『正信偈』、初めの二行で分かること。

0 9月 8th, 2009

『正信偈』の初めの二行、

「帰命無量寿如来

南無不可思議光」

は、

「親鸞、阿弥陀仏に救われたぞ、

親鸞、阿弥陀仏に助けられたぞ」

と、阿弥陀仏に救われたことを告白されている、聖人のお言葉であることをお話ししました。

この、同じことを二回仰っている『正信偈』の冒頭から、私たちはどんなことを知ることができるのでしょうか。

一つは、

「阿弥陀仏に救われるのは、死んでからではない、生きている時である」

ということが分かりますね。

『正信偈』は、親鸞聖人が生きておられるときに書かれたものですし(当然ですよね)、その『正信偈』に救われた、助けられた、といわれているのですから、

「阿弥陀仏に救われた」ということが、「生きている時」にある、ということです。

そして二つには、

「阿弥陀仏に救われたことは、繰り返し言わずにおれないほどのものである」

ということも、分かります。

そのような「阿弥陀仏の救い」であることを、親鸞聖人は、朝晩、お勤めの時に教えておられるのですね。

意味をかみしめて、心静かに、拝読させて頂きたいと思います。

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